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「新型コロナウイルス」住宅ローンの返済が不安な方の対処法③
NEWS2020年04月17日
金融機関に相談して、不動産の返済を猶予してもらったり、国の給付金を使っても、簡単には返済を継続できそうもないということであれば、金融機関による競売になる前に、自分で売却する、いわゆる任意売却という手法があります。
ただし、ローン残高より高い価格で住宅の売却が可能であれば問題ないのですが、ローン残高が売却可能価格を上回っている場合には、その差額を手持ち資金などで埋めることができないと、金融機関は抵当権のかかっている物件の売却を認めないこともあります。
その場合には、親などに頼み込むなどして資金を用意して売却するのが現実的かもしれません。そうすれば、マイホームは失うものの、ローン支払いをゼロにすることができます。
もちろん、賃貸住宅などを見つけて引っ越す必要がありますが、競売や自己破産に陥るよりは、良い選択だと考えます。
競売や自己破産はマイナスからの出直しになりますが、任意売却が可能なら、ゼロからのスタートですみます。
自分たちにとってはどの方法が可能なのかを確認して、できるだけ傷の少ない形で乗り切れるようにしていただきたいと思います。
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